事前に振り付けが決められておらず即興で踊るアルゼンチンタンゴダンスは、初心者にとって少しハードルが高く感じるかもしれませんが、簡単な仕組みさえ分かればパートナーとのやりとりで自由に踊れる楽しさが醍醐味です。とても奥が深く、上級者でもさらなるスキルアップを目指せます。アジアチャンピオンも輩出しているネイティブの講師による質の高いレッスンは、分かりやすいと人気です。
ユネスコ無形世界文化遺産にも登録
アルゼンチンタンゴダンスはアルゼンチンのみならずウルグアイでも音楽ダンスの文化として育まれてきました。そんな両国が手を取り合いアルゼンチンタンゴダンスを無形文化遺産に申請し、登録へと至ったものです。
アルゼンチンタンゴダンスは「芸能」としての側面はもちろんのこと、市民が集まるアルゼンチンタンゴダンスパーティーのミロンガという「社会的慣習」、また歌い継がれるアルゼンチンタンゴダンス曲の歌詞や脈々と受け継がれるダンスの技術など「口承による伝統及び表現」などの側面を持っています。これらの文化性が認められ、無形文化遺産として認可されました。
伝統と文化を感じられるのもアルゼンチンタンゴダンスの魅力の一つです。